【運動前のストレッチ】ケガ予防に効果的な方法とは?

運動前にストレッチがなぜ必要なのかわかりますか?
またストレッチのことを知ることでケガ予防にも繋がります。
そんな運動前のストレッチについて詳しく解説します。
ストレッチの基本:動的ストレッチと静的ストレッチの違い
運動前に行う動的ストレッチはウォーミングアップとして適切なもので体を動きやすくする目的があります。
運動後に行う静的ストレッチはクールダウンとして適切なもので心拍を落ち着かせ体の負担を軽減し筋肉痛を和らげます。
動的ストレッチとは?<基礎知識>
動的ストレッチにも2種類あり
コントロールした動きの中で筋肉を徐々に伸ばす方法になります。
脱力状態を保ち、反動の力によって大きく筋肉を引き伸ばす方法になります。
静的ストレッチとは?<基礎知識>
反動や動きは伴わず、持続的に関節や筋肉を伸ばす方法になります。
動的ストレッチによる運動パフォーマンスの向上について
大きな動きで筋肉を伸ばし関節可動域を広げることで体温が上昇し血流が良くなり、筋肉の力を発揮させることができます。
代謝促進とケガ予防の効果について
柔軟性が上がると血流改善につながり代謝を促進させることができます。
筋温・体温を上昇させ競技動作に近い動きを行うと関節可動域が広がり怪我の予防に効果的です。
肩こりや冷え性、むくみの改善に役立つストレッチについて
ダイナミックストレッチを行うことで血流と老廃物の除去を促すことで、肩こりや冷え性、むくみのの原因を取り除くことが出来ます!
日常で取り入れる動的ストレッチの効果について
日常生活においてウォーキングやジョギング、ジムなどで身体を動かしている方には怪我予防につながります。
運動をしていない方には運動不足の解消や姿勢改善、血流改善の効果につながります!
肩周りを楽にするストレッチのポイント
肩回りを楽にするストレッチのポイントは以下があります。
- 肩甲骨を動かす意識をする
- 動作中に背中が丸くならないようにする
- 肩の力を抜いて、滑らかにリズミカルに行う
- 初心者の場合無理せず、ゆっくりと行い感覚を捉えることからはじめる
腹部の柔軟性を高めるストレッチ
コブラストレッチ
1.うつ伏せになります
2.両手で床を押し上半身を持ち上げる
3.肩甲骨を下げて胸を開き上を向きましょう
4.足の甲でも床を押します
5.その状態を15秒を目安にキープします
注意するポイント
・ポーズをとっている時は両手だけでなく足の甲でも床を押します
・上半身は大きく反らし頭は上を向きましょう。
・腹筋と背筋の力を意識しながら上半身を引き上げてください。
下半身の緊張を和らげるストレッチ
脚と股関節の動的ストレッチ
サイドレッグスイング
1.椅子や壁の前に立つ
2.両手で椅子や壁をささえる
3.片足を伸ばしたまま左右に振る
4.反対側も同じように行う
注意するポイント
・最初は小さな範囲から振り始める
・慣れてきたら出来る範囲で大きく振る
【運動前のストレッチ】まとめ
動的ストレッチはウォーミングアップとして運動前に行うものとして最適です。
ですが急に大きな反動をつけて行うなどといった間違えたやり方で怪我をする可能性がある為、始めは出来る範囲や小さな動きから慣れてきたら少しずつ大きな動きを出していくことがオススメです。
運動している方に限らず日常的に取り入れるのもオススメします。