肩甲骨(けんこうこつ)周辺の筋肉ストレッチの必要性と背中ストレッチで気を付ける注意点
肩甲骨(けんこうこつ)周辺の筋肉ストレッチの必要性と背中ストレッチで気を付ける注意点について解説します。
背中の可動域が広がると、肩こりや姿勢改善にも役立ちますよ。
背中の肩甲骨(けんこうこつ)とは?
肩甲骨は、逆三角形の形をした平たい骨です。手のひら程度の大きさで、背中の上の方に左右対称に位置します。肩甲骨は背中に張り付いているように位置していますが、背中側の助骨にくっついているわけではなく、首や肩などにつながるたくさんの筋肉につながっています。そのため、背中に浮いたような状態でも一定の位置に保たれています。
肩甲骨(けんこうこつ)が硬く動かなくなる原因
肩甲骨には、首や肩の動きに関係する多くの筋肉が付いています。さらに、筋肉や靭帯といった組織を介して腕や鎖骨などと連結しているため、肩の運動に非常に重要な働きをしています。例えば、腕を上げるときは必ず肩甲骨が回旋します。そのため、肩甲骨の動きを止めてしまうと、腕を十分に上げることができません。肩や首のこり、痛みといった症状に、肩甲骨ならびに肩甲骨周辺の筋肉の働きが深く関わっています。
・運動不足
・ストレス
・巻き肩
・長時間同じ姿勢のまま など
これらが主な原因になります。
当てはまる方は要注意です!
肩甲骨(けんこうこつ)の痛みで起きる不調
・肩や首が凝る
・呼吸が浅くなる
・肩関節周囲炎(年齢肩で知られる)になりやすい
・頭痛を起こしやすい
・自律神経のバランスが乱れやすい
・太りやすくなる
・冷え性になる
・姿勢が悪くなる
・バストが垂れ下がる など
硬くなるとデメリットしかないので日常的にストレッチや運動など行って動かしていきましょう!
効果的な背中・肩甲骨(けんこうこつ)のストレッチ方法
デスクワーク中にできる簡単ストレッチ
床起後や就寝前にできるストレッチ
まとめ
肩甲骨が動くことで日常生活の中でも身体の動かし方にも変化をもたらします。
身体の使い方が楽になり疲れにくくなります。
肩甲骨を動かすことで『褐色脂肪細胞』が活性化されて痩せやすい体質へと改善されます!
少しずつストレッチや運動を習慣化させていきましょう!